THX1138

Gyaoで配信していた「イヴの時間」をイッキ見。
面白かった。1話を見たのはだいぶ前だったけど、
あそこでまず客の誰が人間で誰がアンドロイドかわからない状況を
示しておいて、続きで色々とミスリード仕込んだりして。
最近公開された6話がもう、涙腺緩んで。
ああいうロビタ的なモノとの絆に弱い。
さりげに笑わせどころもあるのが素敵。「担いで」

最近の購入物

pixivで見た上山道郎先生が、昔コロコロでやってたサイポリスの作者だと知り、
現在連載しているこの漫画を手に取ってみる。
街おこしとしてストリートファイトを合法化したツダヌマに
引っ越してきたイラストレーターの主人公が、ひょんなことから
謎のメイドのドラエさんから武術を教わり格闘の世界で活躍していく物語。
作中の武術関連の話も楽しい。筋肉の使い方とか、ちょっとした護身術とか。
イラストを描くことで身に付けていた動体視力のひとつ「瞬間視」が
主人公の実力のバックボーンにあったってのが面白い。
こういう非力な主人公が強くなれる理由ってのが何かしらあると、
説得力が出て。はじめの一歩で実家の釣り船の手伝いにより足腰とバランスが、とか。
そう考えると同じ武術系漫画でも、史上最強の弟子ケンイチは異端で面白い。
作中でも、ケンイチには「武術の才能は全くない」ってのが何度も言われていて、
その代わりに常軌を逸した鍛錬のみで力をつけさせたってのが。
で、ツダヌマ。まだ一巻だけしか買ってないですが、続きも買っていこうかしら。
そして上山先生、pixivのイラストでもそうですが、F先生好きすぎだ!
ドラエさん(フルネームはドラエ=タチバナ=ドリャーエフ)も、
主人公ミツルの妹ラミィも、カラーリングがなんというかまんまで笑える。