尖った漫画ばかり

最近の購入物

総帥から薦められていたもの。面白かった。
よく今の週刊少年漫画誌で、こういうジャンルをやれるなあ。
青空少女隊清水としみつさん協力とか、メカデザインがAOZの藤岡建機さんとか
本気の布陣でびっくりした。1巻では2対1とか、空中戦の規模がまだ小さめでしたが、
いまの漫画という媒体で、どこまで迫力あるドッグファイト
魅せてくれるんだろう、ってことにも期待して。


敬愛すべき尾玉なみえ先生の色んな漫画誌に載ってたものを集めた短編集。
「燃えよ!セールス」シリーズが笑えた。毎度ありぃ〜!
だけど、描いた時期がそれぞれ違うせいで絵柄がちょう安定してねえ!
最後の1話は完全にマコリプの絵柄だった。
そして、「スーパーマグナムまむしレディ」の回想で出てきた
小学校の先生が、どうみても漂流教室の関谷。
この人の漫画に出てくる先生はさらっとパロディしてるから油断できない。
ビバップのヴィンセントとか。
あと、ロマンティック食堂のときにも感じたけど、先生は同じ作品で
何度もチャレンジする傾向があるんだなー。自作品への愛を感じる。


カーニバル並のスケールの膨張を見せて完結。


そして、清涼院流水先生自らのノベライズ版。
今更ながら、国民総探偵制度って設定はぶっ飛んでいて面白いなあ。
最近立て続けに出た流水大説は、言葉遊美がおとなしめだった反動か、
こっちはとんでもない言葉が次々と飛び出してきてもう。
幼稚園での「お遊疑」の時間とか、「ケンタッキー・フライド・ジケン」とか、
通信事業の「NT偵」とか。あと、コミック版のコズミック・コミックスと
エキストラ・ジョーカーの話を出すのは反則だ!
あと半分くらい、明日くらいに読み終えるかしらん。