嗚呼……なんて卑しいゲッターロボなんだ……

西川秀明が描く、圧倒的に黒く! 醜く! 淫らで! 強いゲッターの世界!」
という煽り文のもと、ヤングアニマル嵐で再開した偽書ゲッター。
淫ら! さすがいくつかの都市で有害図書指定を受けた雑誌だ!
でも青年誌のダイナミック作品ならこれくらいやるか(例:マジンサーガ
光のゲッターの話題が出たりとかトマホーク使ったりとかしてるから、
一応マガジンZ版の話の続きってことでいいのか。というか、早くマガジンZ掲載ぶんの
単行本化をお願いします、ええ。

最近の状態

残業が多く、帰りがやや遅くなる日が続いていたり。
塗料が切れたこともあるけど、ユニコーンガンダムがずっと作りかけ。

最近の購入物

コズミック・ゼロ
コズミック・ゼロ
posted with amazlet at 09.06.05
清涼院 流水
文藝春秋
売り上げランキング: 53630
いつの間にか出ていた流水大説
1月1日の明治神宮が物語の始まりだったり、デビュー作のコズミックと共通点は多いものの、
その内容は日本の人口が1月1日からの一ヶ月でゼロ人になるまでを描いたもの。
全国の初詣参拝者数トップ10の寺社から初詣客を消したり、
仕事始めの1月4日からは通勤電車を狙って人を消していったり、
目的が純粋に「日本絶滅(人口をゼロにする)」なので、そのシミュレートともいえるなあ、これ。
最後は唖然とできるのも懐かしい。久々の流水大説、堪能完了。


と、思ったらこんなのも出てたよ! 今月末にはケータイ小説風?のも控えてるらしく、
パーフェクトワールド以来のラッシュじゃないのか。
こっちは3年連続で別々の凶悪事件の犯人に狙われた、
日本で最も有名な被害者である主人公と、周りの人間が「消える」事件が何度も
起きながらも犯人としての証拠が無い「疑惑の少年」の話。
「消える」事件をコズミックゼロと混ぜて考えてしまって困った。