焼肉と最近読んだ本小出し

友人と焼肉。マンツーマンかと思ったら彼女を連れてきててビビった。
馬のタン刺、馬のレバ刺、カクマク、赤センマイ、コリコリ(動脈?)、
陸あわび(牛の第4胃袋?)とか初めて食すモノが多くて新鮮だった。

今年の読了物小出し

日記のネタとして、読んだモノを少しずつ小出し。

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

上長から借りた、暗号についての歴史本。
チューリングマシンエニグマなどの暗号用機械が登場するにしたがって、
解読する側が言語学者から数学者にシフトしていくあたりが面白かった。
エニグマに対しての研究なんか、さすが映画化されてるだけのことあって
ものすごいドラマティック。ドイツに攻め入られる1週間前に、
独自にドイツのエニグマ暗号を解読しようとしていたポーランドが、
自分達の研究を無駄にしないためにもってことで
近隣国の暗号解読者たちに研究成果を託すところがカッコよすぎる。
後半になるとコンピュータ関連の暗号の話になって、DESとかRSAの
成り立ちについて描かれてるのでエンジニア的にも面白く。
ただ、将来的に使われるであろう、っていう量子コンピュータを使用した暗号の
話は半分くらいしか理解できなかったと思う。
量子力学そのものが大変なものだというのはよくわかった。
……そういや、ガンダムSEEDシリーズの世界では
量子コンピュータが実用化されてるんだった。すげえ。


これを読み終わった後、清涼院流水先生のJDCシリーズを読み始めたので
作中のアナグラムとかがやたら面白く感じた。


ちなみに、この著者の
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

を現在借りて読書中。まださわりの部分しか読めてないのはピクロスDSのせいである。